地域包括支援センターで相談できること
介護相談
◆介護保険の認定を受けたい
介護保険は、市町村への申請が必要になります。地域包括支援センターでも申請を代行することができますので、ご相談ください。申請のために窓口へ来られない場合は、ご自宅への訪問も行っていますので、ご相談だけでもお気軽にお電話ください。
介護予防のこと
◆介護保険で「要支援1」「要支援2」と判定された
介護保険の「介護予防サービス」を利用することができます。地域包括支援センターでは、ご本人ができるだけ自立した生活を送ることができるよう、「介護予防ケアプラン」の作成も行っています。
具体的なサービスの内容等はご相談ください。
◆介護保険の申請をしたが、「非該当」と判定された
「非該当」と認定された方でも、いなべ市が行っている「介護予防教室等」の利用ができる可能性があります。
地域包括支援センターでは、ご本人と一緒に目標を立て自立を目指します。
現在実施している介護予防教室は以下のとおりです。
健康に関すること
介護保険の申請をして「要支援1」「要支援2」「非該当」の認定を受けた人に加え、基本チェックリストに該当した方は「介護予防・日常生活支援総合事業」を利用することができます。
詳しい利用の流れはこちらをご覧ください。
権利を守ること
◆もの忘れがあり、お金の管理ができない
判断能力が衰えた場合、またはその時に備えて「成年後見制度」を利用して後見人を決めておくことができます。
地域包括支援センターでは、成年後見制度の利用を支援します。
◆振り込め詐欺の被害に遭ってしまった
高齢者を狙った振り込め詐欺や悪質な訪問販売などの被害が増えています。
怪しい電話、訪問があった時や、被害に遭ってしまった時は、一人で悩まずに地域包括支援センターにご連絡ください。警察や消費者センターなどと協力して、解決のお手伝いをします。
ご家族のこと
◆離れて暮らしているひとり暮らしの親が心配
ひとり暮らしの高齢者や高齢者世帯等を支援するいなべ市独自のサービス・制度をご紹介します。また、地域包括支援センターのネットワークを活かした見守りの提案もいたします。
◆「介護に疲れた」「悩んでいる」「つい親を怒ってしまう」
介護をしている人の負担やストレスを解消するために、サービスの紹介や情報提供をしています。
また、介護をしている家族の集いや家族の会などもご案内いたします。
ご近所の高齢者のこと
◆近所の高齢者を最近見かけなくなったので心配
まずは地域包括支援センターにご連絡ください。訪問して様子を確認したり、必要な場合は関係機関と連携して安否確認などを行います。
◆近所の高齢者が虐待を受けている(その恐れがある)
虐待を発見したとき、その恐れがある時は、地域包括支援センターや市役所に通報してください。地域包括支援センターは、虐待の早期発見・把握に努め、関係機関と連携して高齢者を守ります。
通報した人の個人情報は秘密にされますので、ご安心ください。
この他にも、高齢者に関する相談を受け付けています。
まずはお気軽にご相談ください。
お問い合わせ先
いなべ市地域包括支援センター
〒511-0428 三重県いなべ市北勢町阿下喜31番地 いなべ市役所内
TEL 0594-86-7818/FAX 0594‐86‐7866